夜桜撮影

都電荒川線にさくらトラムという愛称が付与されてから1年弱。ようやく桜の時期が巡ってきました(というかもっと前からこの愛称ついてるような印象がありましたが去年だったんですね)。

さくら夙川や井川さくらなんかもそうですが、桜の時期以外に名前を呼ぶの恥ずかしいですよね。1年52週間の中で桜が咲いている時期なんてせいぜい2週間ぐらいしかないので……。しかし、せっかく桜の時期がやってきたのだからさくらトラムを味わわずにはいられない!

ということで、行ってきました。といっても、元々都電の面影橋の駅から歩いてせいぜい5分くらいのところに住んでいるので月に1~2回ぐらいはその桜の名所を通っているのですが……。

都電の面影橋~学習院下の間にある高戸橋という交差点。明治通りと新目白通りが交わるところです。ここで荒川線がぐぐっとカーブを曲がっていくのですが、桜の木がたくさん生えている名所です。この交差点周辺は全体的に桜の木に包まれており、都電の線路がない反対側の角も有名です。

線路や列車は写っていませんが(実は右端に少しだけ線路が写っているのですが)交差点の北東の角から東側の目白通りを見ている辺りです。夜桜、良いですよね。普通に交通量の多い通りでただの歩道と車道しかないのでブルーシートを広げて花見をやるような場所ではないのですが。

列車を流して撮ってみましたが、なんか微妙……。実は写ってる列車が最終列車で、この1本しか撮ってません。実は三江線旅行用に新しく簡易三脚付き一脚を買ったのですが、それの試しで数枚撮りに行ってみただけなのでした。なかなか難しいですね。

簡易三脚付き一脚ってのは、一脚の足の先っぽの部分だけ小さな三脚がついていて「一応」自立するタイプの三脚です。先っぽだけ取り外してミニ三脚としても使えるので買ってみました。が、夜景を撮影するのにはさすがに心許なさすぎでしたね……。シャッターボタンを押すだけでだいぶ揺れてしまいます。一応2秒セルフタイマーにして撮ってみたのですが、それでも2秒だけではなかなか揺れが収まらなかったですね。本当であれば10秒程度のセルフタイマーにすべきところなんですが、交差点で止まっている路面電車が動き出すタイミングを見極めるのがなかなか難しいです。ま、リモートコントローラー買えって話ですけど……。

拡大すると結構ぶれているとは思うのですが、まぁなんとかぎりぎり使える程度でしょうか……。さて、今悩んでいるのは旅にこの一脚だけ持っていこうか三脚も持っていこうかということ。両方は持ちたくないので三脚+先っぽのミニ三脚か、一脚だけかのどちらかなのですがそれぞれ使いそうな場面があるんですよね……。三脚では邪魔になりそうな場所もあれば、安定しないと困る場所もありそうで。どうしたもんかなぁ?

それにしても今年の桜はずいぶん早いですね。もうかなり咲いています。これって満開なのでしょうか?

「さくらトラム」を見に来られる方は、今年はぜひお早めに。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 鉄道

    初めて三江線に乗ったときのお話・後編

    (前回のつづき)駅と駅の間の途中の線路で降ろされてしまい、タク…

  2. 鉄道

    HAPPY PARTY TRAIN TOURの臨時列車で記念乗車券777番を貰った話

    もう4ヶ月ほど前になりますが(というかもっと経ってると思った)。…

  3. 鉄道

    もうすぐ廃止される「天空の駅」宇都井

    3月末をもって間もなく廃線となるJR西日本・三江線。全駅訪問したので写…

  4. 鉄道

    受験シーズンと「温情停車」― 特急に乗るなら「指定席」を買え!

    毎年、1月~2月の大学受験シーズンになるとたびたび「温情停車」が話題に…

  5. 鉄道

    阿佐海岸鉄道は全列車DMVに、JR牟岐線も分断へ

    阿佐海岸鉄道では、2020年までにDMV(デュアル・モード・ビークル)…

  6. 鉄道

    丸ノ内線に新型車両2000系投入へ

    銀座線への1000系投入から早7年、ようやく丸ノ内線にも新型車両が投入…

2025年7月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
  1. 鉄道

    700系が早くも東海道新幹線から引退に、ということは山陽新幹線からも……?
  2. 雑記

    日本のみなさ~ん、奈良県の県庁所在地は「橿原」ですよ~!
  3. 航空

    LOTポーランド航空の野望は「10年後に日本線週28往復」!?
  4. 鉄道

    夜行快速「ムーンライトながら」がなんとか細々と生き残っている事情
  5. 鉄道

    三江線の最期を見届けに行ってきます
PAGE TOP