世にも珍しい左利き用の自動改札機

ブログができるだけ長続きするように、普段続けているツイッターでついつい書きたくなるような話題をブログに持ってこようと思っています。で、過去何度も何度もツイッターで言及している話題を一つ。

年に5~6回ぐらい、何かのきっかけで自分が左利きであることを思い出します。私、左利きなんですよ。よく「〇〇するときだけ左手、〇〇なら右手」って人がいますが、私にとってそんな人は「それのどこが左利きなの?」ってレベルで、書くのも、食べるのも、全部左手です。マウスもいつも左側に置いていますし、はさみも左利き用。左手で逆のはさみを使うと全然切れなくなるんですよ。

まぁ実は例外があるんですが、電卓とiPhoneは右手で叩いています。というのも、食べるのや書くのに比べてその辺の機械を使い始めたのはだいぶ後天的な時期なので(パソコンは家族の影響で幼稚園入る前から使ってました!だからマウスはずっと左です)、「左手でなにかをやりながら右手で電卓やiPhoneを操作する」というやり方で馴染んでいるんですね。実際、右利きの父親も同様で、左手でiPhoneを操作しています。もちろん、利き手の左手でも電卓やiPhoneは容易に操作できますけど、右手を使った方がずっと早く打てると思います。

さて、左利きだというと、何かと「不便なことは?」という質問が降りかかってくるのですが、別に不便なことって日常そうそうないんですね。はさみも当たり前のように左用のを用意してますし、マウスはもちろん左側に置きっぱなし。だから自分が左利きだって思うことすらほとんどないのです。たまーに嫌だなって思うのは、ファミレスのスープをすくうレードル(おたま)と寿司屋で出てくる寿司。スープレードルって、流しやすいように片側に細く注ぎ口がつけられていることがよくあるのですが、あれはどうしても使えません。なので180度回転させて、柄の部分を向こう側にして無理矢理入れます。急須もそうですね。まぁ急須ぐらいだったら泣く泣く右手で持って注いだりしますが。寿司ってのはどういうことかというと、回転寿司の丸い皿ならともかく、四角いお皿に載せられて出てくるときって斜めに置かれてるんですよ。それも、右手側から取りやすいように。そういうとき、皿自体を縦にしてわざとらしく「左手使うんですけど?」と言わんばかりに食べたりします。最近スーパーで買う以外の寿司は食べてないですけどね。

とまぁ、基本的には左利きだなんてことは意識せずに生活しているのですが、ずいぶんと昔、小学生の頃だったでしょうか、日本テレビで放送されているおなじみの鉄腕DASHで、詳しくは覚えていませんが左利きのことを扱った話がありました。そのとき、「右側から使いやすくされている例」として駅に設置されている自動改札機が挙げられていました。

実は、その放送を見るまで「自動改札機のきっぷの投入口が右側にある」なんて考えたことは一切なかったのです。通学で毎日改札機を通っていたにもかかわらず、です。ごくごく当たり前のように左手で定期券を持ち、右側に入れていました。ただただ左手を体の前に持ってきて、入れるだけです。今でもずっとそうです。別に投入口が右にあるとわかったからといって、右手できっぷを持ったりなんて絶対にしません。慣れてないですからね。

というか、別に左手で右側に入れようと何も不便だと思わないのです。だから気が付かなかったのです。右利きの人は右側に投入口があること何も不思議だと思わないでしょう?私もそうです。別にというか、そもそも「左側か右側かそんなことがある」ってこと自体考えてなかったのです。そもそもその放送を見て「投入口って絶対に右側にあるんだ!ばらばらじゃないんだ!」と思っていました。

ただ不思議なもので、今でも当たり前のように慣れているとはいえ気付いてしまうと「左側に投入口がある改札機があればいいのにな~」と思ってしまうものです。残念ながら、そんなもの見たことはありません。自動改札機を作っているメーカー(日本信号とか)なんてそもそもそんなに何十社もあるわけじゃなくて、わざわざ規格外の左側改札機を作ったりすることなんてないのです。何台もある改札機のうちたとえば1台だけ左側になんてしたりしたら、かえってややこしくなってしまいます(そもそも何台も並んでいる場合、2台くっつけられて置かれるのでばらばらにしたら誤投入・誤タッチ起きまくりです)。

ところが!2012年のことですが、ふと何気なく通った改札が、なんと左側に投入口があったのです!「ふつうの改札機は右側に投入口がある」ということを知っていなければ、間違いなく見過ごしていました。それがこちら。

「日本ちゃうやんけ!!!!!」って思ったそこのあなた。むしろ日本に左利き用改札があったら私に教えてください。

ちなみにこれは2016年に撮った写真。2012年に行ったときにも撮ったのですが、改めてきれいに撮り直しました。一体どこにそんな2回も行ったのかというと、スペインのバルセロナ。

まぁ、形状からして日本人が普通に想像する駅の自動改札機とはまったく異なりますよね。ですが、よく見てください。確かに紛れもなく左側に投入口があります。

スペインの人は左利きが多かったりするのかな?と考えてしまうところですが、左利きは世界中どこに行っても少ないです。しかも、不思議なのがどこでも左利き改札があるわけではなく、ほかの駅はふつうに右側に投入口があるのです。古そうなので、この駅の左利き改札もいつか新しいものに置き換えられてなくなってしまうかもしれません。

2016年に2回目行ったとき、別に場所を調べてもう一度撮ろうと思って行ったわけではないのですが、最初に行ったときは主要な駅しか使わなかったので適当に行ってもまた出会えるだろうと思って行ったのですが、やっぱり出会えました。それがバルセロナ地下鉄の「サンツ・エスタシオ」という駅。国鉄のバルセロナ・サンツ駅に直結している地下鉄駅です。バルセロナを旅行する人ならかなり多くの人がこの駅を通ると思います(日本語の自動放送があって「スリに気を付けましょう」って流れてますし日本人も多いのでは)。もしかしたらほかにもあるのかもしれませんが、少なくとも私は今まで世界中でここサンツ駅でしか見たことがありません。ほかにもあるのかなぁ……?

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