“鉄道旅行家”になって何がしたい?情熱、使命、専門、天職……それ以上の「生きがい」とは

(前回のつづき)

好きなこと 人気になること
得意なこと 旅や鉄道に関すること
稼げること 文章を書いたり写真を撮ったり解説したりすること
必要とされること 執筆したり出演したりする媒体があること

“鉄道旅行家”として、私の生きがいに結びつく要素はこれでした。どれか1つ、あるいは2つが欠けていることは今やれていることもあります。ですが、これら4つが重なる、まさに「生きがい」と呼べるものは今手に入れられていません。それをこれからの人生で手にしていくのが私の人生の大きな目標で、目的でもあります。

私の場合、「得意なこと」以外の3つの要素は結びついています。媒体があればそれが稼ぎにも繋がりますし、人に知られることで人気も出てきます。そうすれば更に稼げるようになり、良循環が生まれるでしょう。つまり、何らかの名前を出せる媒体があってそこに入り込むことができれば、生きがいに近づくことはできます。そして、その循環に入り込むための手段として、私は自分の特技、「鉄道と旅行」をもってして臨もうとしているのです。

生きがいというと壮大なもののように思えますが、その形は見えています。私がやりたいこと、手に入れられてはいないけれどいつか実現したいと思っていること。

それは「”企画旅”をやる番組を作って売れる」ことです。

普通の旅番組をやったり、鉄道旅行に関する本を作って売れて人気になること、それもそれで生きがいの1つではあります。ですが私がやりたいことはそれには留まりません。ツイッターなんかではことあるごとに書いていますが、”企画旅”というのは単なる旅を計画して実行することではありません。

私はよく「サイコロを振るような旅番組」を”企画旅”と呼んでいます。

私が中学校を卒業する直前、中学3年生から高校生になるまでにかけて、今から9年前になりますが、ニコニコ動画でとある旅の企画をやった動画を見つけました。今思えば、これが私の「生きがい」だったのです。気付くまでに9年もかかりました(笑)。そのときはまだ知らなかったのですが、北海道テレビでかつて放送されていた「水曜どうでしょう」という番組に登場する企画に、次の目的地をサイコロを振って決めてゴールの北海道に帰る、というものがありました。私が見た動画は、それを真似してやってみたという動画でした。その人は、その「サイコロの旅」の企画をやったあとに別の企画もやりました。

このときは生きがいだとも、もちろん稼げるかどうかも一切考えていませんでしたが、すぐに私も同じことをやりたくなりました。最初にこの企画をやった人の動画はなかなかの再生数を誇っていたのですが、実際何人か同じようなことをやる人もいました。私もその一人です。実際にやりました。

思いつきでやりたいと思ったことをすぐやる、前からあまり変わっていません。ですが私は「すぐ結果が出るようなこと」ばかりを好んで、「こまめに続けていくこと」がとにかく嫌いでした。今でもまだそうです。とにかく感化されること自体が好きで、やれそうだと思ったらとっついて、時間がかかると分かれば離れていく。よく「日記が三日坊主で終わる」なんて言いますが、学校の宿題は溜めるどころかそもそも最初から一切やる気がなかったですからね。中学は8割方、高校は9割方提出物なんて出したことないんじゃないでしょうか。それでよく国立高校を卒業できたもんです。だから周りは全員大学を受験したのに私はしなかったんです。提出物出す気ないですからね。

話がそれましたが、それですぐに「サイコロの旅」を真似してやったんです。それ自体は結局動画にしなかったんですが、その前のプレ企画として大阪周辺でちょこちょこっとやったやつは実は動画にして公開もしました(私のアカウントで公開したわけじゃないので今は見られません)。「サイコロの旅」の方は高校生になるまでの春休みでやりました。大阪から目的地をサイコロで決めて東京に行くっていう企画でした。私を含めて3人でやりました。今思い出したんですが、そのとき旅の途中にほかの2人は高校から出された数学の宿題をやってましたね。私は問題がよく分からなくて最初からやる気ありませんでしたけど。

結局動画にはならなかったものの、やっぱり何回でもやりたくなるので、東京に来てからも何度もやっていました。けどとても人気が出るようには思えず、何かと理由をつけて毎回ことごとくお蔵入りになりました(録音機材の音質が悪いとか、喋ってる内容が悪いとか)。で、また新しい良い機材を買って挑んで、結局形にならず。

と言いたいところなんですが、最後にやった、2015年12月に撮ったやつは形になりました。実は今でも公開したままにしてます。残念ながら完結してないんですけど。やっぱり途中で辞めてました。全6話のうちあと2話で完結するんですが、そのうちの1話の編集が9割方終わってるのにそっから進む気分にならなくて今でもずっと放置しています。素材はそのまま残ってるんでやろうと思えば今にでも完成させられる状態です。

「番組」っていうからには、もちろん1人でやってるわけじゃないんです。高校入学直前にやったやつは先に言った通り3人で、そのあとはほぼ2人でやっています。1回だけ違う人とやったんですが、今も公開されてるやつを含めて、ほとんとずっと同じ人とやっています。というか無理を言ってやってもらった、の方が正しいですかね。

実をいうと、その一緒にやった人が最初に書いた「コミケで開始1時間で300部完売させた同級生」なんですけどね。12月にも2回ぐらい家行きましたが、毎回「あ~サイコロ振りたいな~」って言うたびに「もう一人で勝手にやってくれェェェ~」ってよく言われます。9年前に最初に見てやった企画から、ほとんど全部に登場してます。本人に直接言うことはまぁあんまりないんですけど、そりゃそこまでやってる人が初参加で何百部も完売させてたらもちろん悔しくなります。

もちろん無理してやらせてることもありますし、なによりそいつとやってもそんなに面白くなるわけじゃないことはさんざん分かってるんで(笑)別に今までやってきたことで人気を出したいと思っているわけではありません。むしろ、全く違います。同じようにやってくれる、プロとしての仲間を、これから探していくことが私の生きがいに繋がっていきます。出演のプロであったり、撮影のプロであったり、営業のプロであったり。売り物として、「企画旅」を一つの作品にして多くのファンを集めること。それが私にとっての紛れもない生きがいです。どういう媒体で流すかとか、そういうことは何も考えていませんが、映像化してブルーレイかDVDかの円盤に収録、それが何万枚も売れるといいなー、それが好きで、得意で、稼げて、必要とされていることだと、いつも思っています。

ところで「企画旅」の説明として「水曜どうでしょう」を挙げましたが、それだけではありません。関西ローカルでやっていた「ロケみつ」なんかもそうですし、今もたまにやっているもので「ローカル路線バスの旅」なんかもかなり近いです。とにかく、ただ普通に計画を決めて旅するんじゃなくて、その場の雰囲気や運任せで行先を決める、ゲーム性のある旅です。完璧に真似をして同じことをやるというのもやりたいですし、また全然違った企画もやりたいです。

夢は、ヨーロッパ大陸全土を舞台にサイコロを振ったり、もっといえば地球全体をサイコロの目的地にして飛びまくるような旅をしたいですね。私が真に目指しているのは「旅をテーマとしたエンターテイナー」です。

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